ハイトーンカラーで夏のイメチェンにトライ
ビーチにプール、フェスや旅行など、さまざまな楽しいイベントがある夏。おしゃれなヘアで、夏のイベントをおもいっきり楽しみたいものです。
夏におすすめなのが、明るめの「ハイトーンカラー」。夏の日差しにパッと映え、気持ちも場も盛り上がること間違いなしです。
今回は、肌色別に似合うおすすめのハイトーンカラーと、日常のケアできれいな色を長持ちさせる秘訣について解説します。
この夏、おもいきってハイトーンカラーでイメチェンに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハイトーンカラーとは
最近よく耳にするけれど、「ハイトーンカラー」っていったい何なんでしょうか?
「ハイトーンカラー」とは、明るい髪の色のことを指します。「トーン」とは明るさのレベルのことで、トーン数が高いほど明るい髪色になるということ。
色のバリエーションが幅広く、外国人風のナチュラルなヘアスタイルからインパクトのある個性的なヘアスタイルまでいろいろ楽しむことができます。
基本的に、「ブリーチ」で髪の色素を抜いてからハイトーンカラーに施術します。いったんブリーチで色素を抜いた髪にカラーを入れると、色味を強く出すことができ、ヘアカラー本来の色に染まりやすくなるメリットがあります。
さらに透明感が出るので、海外風のこなれ感のある仕上がりになるのもうれしいポイントです。
最近はカラー剤の進歩によりブリーチなしでも明るい髪色に仕上がるものもあるので、気軽にトライできるのも魅力です。
カラーの選び方
ハイトーンカラーは、色白の人にしか似合わないからトライしにくい…そう感じていませんか?たしかに、色白の方が明るめの髪色にすると、外国人風になって素敵ですよね。
でも、どんな肌色の方でも、それぞれに似合う色をセレクトすれば、ハイトーンカラーを楽しむことができます。パーソナルカラーの観点から、似合うカラーの選び方を見てみましょう。
パーソナルカラーで選ぶ
肌の色が黄みがかったベージュ色の人は「イエローベース」、 青みがかった白やピンク系ベージュの肌色の人は「ブルーベース」と呼びます。
イエローベースの肌色の方には、肌の黄みとマッチする、暖色系の明るいブラウンやオレンジ系のカラー、ベージュやオリーブ系などが似合います。
一方、ブルーベースの肌色の方は、 青みがあるラベンダーアッシュやブルーアッシュ、グレージュなどがおすすめ。ピンク系も似合います。
叶えたいイメージで選ぶ
パーソナルカラーのほかに、自分のなりたいイメージに合わせて髪の色を決めるのもおすすめです。
やさしい印象にしたい方はピンク系やベージュ系、活発な印象にしたい方はオレンジ系、クールでかっこいいイメージを叶えたい方はアッシュ系やブルー系など。
夏の間だけおもいきってイメチェンしたいという方は、明るいホワイト系、大人っぽいパープル系、女子力アップできるレッド系などにチャレンジしてみるのもおすすめです。
ハイトーンカラーを長持ちさせるには?
ヘアカラーには色落ちがつきものですが、ハイトーンカラーの場合、とくに色落ちしやすいと言われています。早いものだと1週間で色落ちするケースも。
多少色落ちした髪色のほうが味わいがあり、こなれ感が出てかっこいいと感じる方もいますが、できるだけハイトーンのきれいな色のままで長持ちさせたいですよね。
ハイトーンカラーを長持ちさせるために、日常で気を付けたいポイントについて見てみましょう。
カラー当日は洗髪を控える
カラーの施術をした当日は洗髪を控え、次の日以降にしましょう。ヘアカラー剤が髪に定着するまで時間がかかるため、当日にシャンプーすると色落ちする可能性が高くなります。どうしてもシャンプーしたい場合は、なるべく時間は短めに。
洗髪時はぬるま湯で
熱いお湯で髪を洗うと色落ちが早まる原因になりかねません。夏場は38度程度、冬場は40度程度のぬるま湯で洗いましょう。
シャンプーにこだわる
洗浄力が高いシャンプーを使用すると色落ちが促進されるため、カラー用シャンプーや、アミノ酸系の弱酸性シャンプーの使用がおすすめです。
ST.PRIDEの「ヘアソープ リハイド」は、保湿成分である天然ヒアルロン酸がたっぷりと含まれている弱酸性シャンプー。髪や頭皮をやさしくしっとりと洗い上げます。
シャンプーするときは、髪ではなく頭皮を洗うことを心がけて。髪をこすり合わせるようにゴシゴシ洗うと、ヘアカラーが色落ちするだけでなく、髪のダメージも引き起こします。
爪を立てないように気を付けつつ、指の腹を使って頭皮をやさしくマッサージするようにシャンプーしましょう。
インバストリートメントは短時間で
トリートメントの放置時間が長すぎると、ヘアカラーが色落ちする原因になってしまいます。栄養が髪に入ると同時に、カラーの色素が流れ出てしまうからです。トリートメントをつけるときには髪にもみこみすぎず、軽くなじませ短時間で洗い流すようにしましょう。
髪を濡れたまま放置しない
髪が濡れた状態で放置すると、キューティクルが開いたままになるため、ヘアカラーの色落ちの原因になります。髪を乾かすとキューティクルが閉じるので、洗髪後はなるべく早くしっかり乾かすことを心がけましょう。
ドライヤーやヘアアイロンの温度に注意
熱を当て過ぎるとカラーが色落ちしやすくなるため、ドライヤーを使用するときは髪から20cmほど離すのがベストです。
毛先を先に乾かすと、オーバードライになりすぎて乾燥を招くため、根元から先に乾かし、毛先を最後に乾かすことを意識しましょう。全体が8割ほど乾いたら、温風から冷風に切り替えてキューティクルを引き締めると髪にツヤが出ます。
さらに、カラー後1週間はヘアアイロンの温度は150℃程度の低めに設定するのがおすすめです。
洗い流さないトリートメントでケアを
洗い流さないトリートメントをなじませ油分を補うことで、髪のキューティクルをコーティングしましょう。ドライヤーの熱や紫外線などから髪を守り、カラーの色落ちを軽減することができます。
髪色を長持ちさせるためにおすすめなのが、オイルタイプや乳液タイプの洗い流さないトリートメントです。
アウトバストリートメントの理想的な使用方法は、洗髪後タオルドライしてから適量浸透させ、ドライヤーで8割ほど髪を乾かしたら、仕上げに再びつけるという方法です。
トリートメントによりしっかりと髪がコーティングされ、ダメージから守ってくれるので、カラーの色持ちがアップする効果が期待できます。
ST.PRIDEの「ヘアエッセンス エフェクト」は、乾燥やダメージから髪の潤いを守る、洗い流し不要のトリートメント。アミノ酸・ヒアルロン酸が配合されているので、ダメージの気になる髪になじませることで、すこやかでまとまりのよい髪に仕上げます。
髪に潤いを与える、洗い流し不要のトリートメント「ヘアエッセンス エフェクト」
夏の間、ハイトーンカラーでイメチェンを楽しもう
さまざまな楽しいイベントが控えている夏。写真や動画を撮る機会も増えますから、おもいきってハイトーンカラーの髪でイメチェンにトライするのはいかがでしょうか?
明るい髪色だと気分も盛り上がり、写真映えもするので、夏の楽しい思い出作りにぴったりです。
今回ご紹介した色の選び方のポイントや、カラーを長持ちさせるヘアケア法を参考に、新しい髪色に挑戦してみてください。