アウトバストリートメントの良さを最大限に引き出す効果的な方法!
アウトバストリートメントの良さを最大限に引き出す方法をご存じでしょうか?
選び方や使用方法を間違えると、本来の良さを実感できないままになることも。
本記事では、アウトバストリートメントが持つ働きを効果的にする方法3つと使用上の注意点についてご紹介します。
アウトバストリートメントの良さを引き出す効果的な方法とは
美髪のためにアウトバストリートメントを取り入れている方、または取り入れる予定の方に実践してもらいたい使用方法のコツをご紹介します。
結論から言いますと、アウトバストリートメントの良さを引き出す効果的な方法は3つあります。
- 髪のタイプに合わせて種類を選ぶ
- 濡れた髪用と乾いた髪用を使い分ける
- 正しい使用方法を身につける
上記の3つは、効果的にするための重要なポイントです。実践することで、理想の髪に近づけることができます。
以降で詳しくご紹介・解説いたしますので、是非ご覧ください。
>>髪の内側から補修・保護する・ST.PRIDE「ヘアエッセンス エフェクト」
髪のタイプに合わせて種類を選ぶ
アウトバストリートメントの効果的な使用方法1つ目は「髪のタイプに合わせて種類を選ぶ」です。
トリートメントは、髪のタイプによって合う合わないがあります。合わないものを購入してしまうと、満足するような仕上がりが期待できない可能性があります。
各トリートメントの種類と相性がいい髪のタイプを以下の表にまとめたので、ご覧ください。
トリートメントの種類 | 髪のタイプ |
ミルク+オイル | ダメージ毛 |
オイルまたはミルク | 乾燥毛 |
クリーム | 硬くて太い髪 |
ミストまたはミルク | 柔らかくて細い髪 |
ミスト+オイル | 膨らみやすいくせ毛 |
髪のタイプの特徴とトリートメントがそれぞれに合う理由をみていきましょう。
髪のタイプ:ダメージ毛
ダメージ毛の状態には、次のようなものが挙げられます。
- 枝毛・切れ毛がある
- ツヤを感じない
- パサつきがある
- 指通りが悪く引っかかりを感じる
など…
ダメージ毛になりやすい方は、以下の特徴があります。
- 洗髪後自然乾燥させている
- 紫外線ケアをしていない
- ブリーチを含むカラーリングやパーマを繰り返し行っている
- コテ・アイロンなど髪に大きな熱ダメージを与えることが多い
など…
上記にあてはまる方は、ダメージ毛である可能性があります。
ダメージ毛には「ミルクタイプ」のアウトバストリートメントがおすすめです。
ミルクタイプは、髪の芯まで潤いと有効成分をしっかり届けてくれるため、ダメージ補修に最適といえます。
また、ダメージが酷い方には、ミルクタイプをつけたあとに、オイルタイプを重ねつけするのがおすすめです。ミルクタイプで補った潤いや有効成分を、オイルの油膜で閉じ込めることができます。
髪のタイプ:乾燥毛
乾燥毛の状態には、次のような特徴が見られます。
- パサつきがある
- ツヤがない
乾燥毛になりやすい方は、以下の特徴があります。
- 元々の髪質
- くせ毛
- ダメージケアをしていない
- 自然乾燥させている
- タオルドライ時に髪をこすりつけている
- コテ・アイロンを使う前にヘアオイルを使っていない
- 乾燥しやすい髪質に対し、洗浄力が強いシャンプを使っている
など…
上記にあてはまる場合は、乾燥毛である可能性が高いです。
乾燥毛には「オイルタイプ」のアウトバストリートメントがおすすめです。
乾燥毛は、キューティクルの剝れや、髪の主成分でもあるたんぱく質などが流出している傾向にあります。保湿に優れかつ補修成分も配合されたオイルタイプは、乾燥毛に最適といえます。
髪のタイプ:硬くて太い髪(剛毛)
硬毛の状態には、次のような特徴が見られます。
- 髪が乾きにくい
- 剛毛だと感じる
- 全体的にボリュームがあるように感じる
など…
硬くて太い髪になりやすい方は、以下の特徴があります。
- 遺伝
- 熱のダメージによりたんぱく質が固まっている
など…
上記にあてはまる場合は、硬くて太い髪である可能性が高いです。
硬くて太い髪には「クリームタイプ」のアウトバストリートメントがおすすめです。
クリームタイプは、水を弾きやすい硬い髪であっても、しっかりと潤いを与えることができるため、最適といえます。
また、硬く太い髪は水を弾く特徴から乾燥しやすいため、クリームタイプで使用すると、まとまりのある髪に仕上がります。
髪のタイプ:柔らかくて細い髪(猫っ毛)
柔らかくて細い髪の状態には、次のような特徴が見られます。
- パーマがとれやすい
- 髪にコシやハリを感じない
- 地肌が見えやすい
- 全体的にボリュームが少なく感じる
など…
柔らかくて細い髪になりやすい方は、以下の特徴があります。
- 加齢
- ストレス
- 誤ったヘアケア
- 遺伝または生まれつき
など…
上記にあてはまる場合は、柔らかくて細い髪である可能性が高いです。
柔らかくて細い髪には「ミストタイプ」のアウトバストリートメントがおすすめです。
柔らかくて細い髪は、しっとりしすぎるとペタンコ髪になりやすい特徴があります。そのため、しっかりと潤いを与えながらも、しっとりとしすぎないミストタイプは最適といえます。
または、水分が多めに配合されているミルクタイプで代用しても構いません。保湿に優れかつ軽いテクスチャーなため、ペタンコ髪にもなりにくいです。
ただし、つけすぎや根元につけるとペタンコ髪になるため、毛先中心に少量ずつ様子を見ながらつけましょう。
濡れた髪用と乾いた髪用を使い分ける
アウトバストリートメントの効果的な使用方法2つ目は「濡れた髪用と乾いた髪用を使い分ける」です。
アウトバストリートメントは、種類によって使用するタイミングが異なります。
濡れている時に使用 | 乾いている時に使用 |
オイルタイプミルクタイプクリームタイプ | ミストタイプオイルタイプ |
ただし、どちらのタイミングでも使用可能なアウトバストリートメントもありますので、使用方法を確認してから使いましょう。
正しい使用方法を身につける
アウトバストリートメントの効果的な使用方法3つ目は「正しい使用方法を身につける」です。
使用方法を間違えると、かえって逆効果に感じてしまうことがあります。
正しい使用方法は以下の通りです。
- しっかりとタオルドライで水気を拭き取る
- ダメージがでやすい毛先に揉みこむ
- 髪の中間を揉みこむ
- コーム(くし)で髪をとかしてムラをなくす
- ドライヤーで温風と冷風に切り替えながら根元→中間→毛先の順番で乾かす
髪の傷みがひどい場合は、80%くらい乾いた後につけなおした後、4と5の手順を繰り返すことで潤いをキープできます。
2つの注意点を守ろう!
アウトバストリートメントをつける際の注意点です。
- 髪の根元につけない
- アウトバストリートメントをたくさんつけすぎない
上記の2点は、ペタンコ髪や毛穴詰まりの原因になるため、気をつけましょう。
アウトバストリートメントの効果的な方法を実践して美髪になろう!
今回は、アウトバストリートメントの効果を効果的にする方法についてご紹介しました。
効果的な方法は以下です。
- 髪のタイプに合わせて種類を選ぶ
- 濡れた髪用と乾いた髪用を使い分ける
- 正しい使用方法を身につける
髪質にあったヘアケアを行うことで髪質の改善が望めますので、ぜひ本記事でご紹介した方法と注意点を実践してみてください。