ヘアカラーをキープするコツ5選!色落ちする原因も
お気に入りの髪色になのに、すぐに色落ちしたという経験はありませんか?
特に、ブリーチで髪色を抜いて色を染めた方は、このような経験を一度はされているのではないでしょうか。
本記事では、ヘアカラーをキープするコツ5選をご紹介します。色落ちする原因も併せてご紹介していますので、色落ちに悩んでいる方はぜひご覧ください。
ヘアカラーが色落ちする原因とは?
ヘアカラーが色落ちする原因は以下の2点です。
- キューティクルが開きっぱなし
- カラー自体が落ちやすい
上記の2点がなぜ色落ちにつながるのか、詳しく解説します。
キューティクルが開きっぱなし
髪の表面を覆っているキューティクルが開くと、浸透したカラー剤が抜けてしまいます。
キューティクルが開く原因は以下の5つです。
- 紫外線にあたる
- カラー直後にパーマや縮毛矯正を行う
- 髪を濡れたまま放っておく
- 洗うときにゴシゴシ爪を立てる
- 洗浄力の強いシャンプーを使用する
摩擦や刺激、乾燥や紫外線によってキューティクルは開くため、UVカットスプレーで紫外線対策や、ナイトキャップで就寝中の摩擦対策することをおすすめします。
<h3>カラー自体が落ちやすい
カラーは、落ちやすい色と落ちにくい色があります。
暖色系の明るい色はカラーが落ちやすく、寒色系の暗い色は色持ちが良い特徴があります。
とくに日本人は髪色が暗いため、明るい色のカラーは落ちやすいです。
また、自身の髪が、染める時にイエロー系に傾くか、レッドまたは茶系に傾くかによっても、色もちしやすいカラーが異なります。
行きつけの美容院で聞くと、自身にとってヘアカラーをキープしやすい色を教えてもらえますので、ぜひ聞いてみるとよいでしょう。
ヘアカラーをキープするコツ5選!これで髪色長持ち!
ヘアカラーをキープするコツ5選を紹介します。キープする5つのコツは、以下の通りです。
- アミノ酸シャンプーを使用する
- 髪をすぐに乾かす
- ヘアアイロンやコテの温度と時間を意識する
- ヘアオイルやトリートメントで保湿ケア
- アミノ酸シャンプーを使用する
上記の5つを意識することで、ヘアカラーをキープしやすくなります。
以降で詳しく方法を紹介していますので。ぜひご覧ください。
<h3>アミノ酸またはカラーシャンプーを使用する
洗浄力が優しいアミノ酸シャンプーを使用することで、ヘアカラーをキープできます。 一般的なシャンプーに入っている高級アルコール系や石鹸系は洗浄力が強いため、カラー剤を落としやすいです。ヘアカラーをキープするためにも、洗浄力が優しいシャンプーを選びましょう。
マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプー・ST.PRIDE「ヘアソープリハイド」
また、カラーシャンプーの使用もヘアカラーをキープできるため、おすすめです。
髪をすぐに乾かす
お風呂やシャワーから上がったら、すぐに髪を乾かしましょう。
髪が濡れている状態はキューティクルが開いているため、 ヘアカラー剤が抜けやすい状態です。お風呂やシャワーから上がってから髪を乾かすまでの時間は、10分以内におさめるのがベストとされています。
ヘアカラーをキープするタオルドライ・ドライヤーの仕方
ヘアカラーをキープするドライヤーの仕方を紹介します。
【タオルドライ】
タオルドライの手順は以下です。
- 髪全体をタオルで包む
- 両手で頭皮を軽く押さえる
- 頭皮を揉むように水気をとる
→指の腹で頭皮の水分をタオルに吸わせるイメージで
- 毛先をタオルで軽く包み水気をとる
- 毛先をタオルで挟みポンポンと叩く
タオルドライのポイントは、タオルで髪をこすらないことです。タオルで髪をこすると摩擦をおこすため、髪にダメージを与えます。
【ドライヤー】
ドライヤーの手順は以下です。
- 髪を持ち上げて根元から乾かしていく
- 後ろ髪を根元から毛先に向かって乾かす
- 襟足やもみあげ部分は内側に手を入れて動かしながら乾かしていく
- 前髪は上から風を当てて、根元を手で左右に動かす
- 手ぐしで軽く整えながら冷風で髪を冷やす
<ドライヤーのポイント>
- 髪からドライヤーを20cm以上離すこと
- 頭皮をしっかり乾かすこと
- ドライヤーは上からあてること
- 最後に冷風を当てること
1は、ドライヤーの熱で髪が傷むため、ダメージ軽減のために20cm以上離します。
2は、頭皮が濡れた状態のままだと、雑菌が繁殖し、臭いの元に。
3は、キューティクルの向きに沿ってドライヤーをあてることで、引き締めることができます。
また4は、冷風を当てることで、よりキューティクルをしっかりと引き締めることができます。
ヘアアイロンやコテの温度と時間を意識する
カラーリング後は、ヘアアイロンやコテの温度と当てる時間を意識しましょう。
キューティクルは熱を与えると開きやすくなります。 そのため、ヘアアイロンやコテを使ったスタイリングは、短時間で済ませるのが最適です。
- 一部クセを直すなどサッと髪を通す程度であれば、120度〜160度の低温
- 髪全体を巻くなどのクセづけは、180℃で短時間で済ませる
このように、用途によって温度と時間を使い分けることで熱ダメージは軽減し、ヘアカラーもキープしやすくなります。
ヘアオイルやトリートメントで保湿ケア
ヘアカラー後は、お風呂やシャワー上がりにヘアオイルやトリートメントで保湿ケアを行いましょう。
トリートメントはできるだけ洗い流さないものを使用することで、ドライヤーの熱ダメージから髪を守ることができます。
また、ヘアオイルやトリートメントで保湿ケアをすることで、キューティクルを整えられます。
カラー後1週間~10日間は、毎日丁寧に保湿ケアをしてあげましょう。
5つのコツで綺麗なヘアカラーをキープしよう!
今回はヘアカラーキープのための、5つのコツについて紹介しました。
キューティクルが開く原因は以下の通りです。
- 紫外線にあたる
- カラー直後にパーマや縮毛矯正を行う
- 髪を濡れたまま放っておく
- 洗うときにゴシゴシ爪を立てる
- 洗浄力の強いシャンプーを使用する
そして、キープする5つのコツは以下の通りです。
- アミノ酸シャンプーを使用する
- 髪をすぐに乾かす
- ヘアアイロンやコテの温度と時間を意識する
- ヘアオイルやトリートメントで保湿ケア
- アミノ酸シャンプーを使用する
少しの意識と実践で色もちはよくなりますので、ぜひ実践しましょう。