くせの気になる髪の毛にアミノ酸系シャンプー!?
くせ毛で、毎日のスタイリングに困ってしまう方も多くいらっしゃいますよね。特にこれから梅雨を迎える時期・・・湿気でうまくまとまらない!毎日、結ぶしかない・・・などありませんか?
今日はくせが出ている髪のケア方法として、アミノ酸系シャンプーの使い方など、ポイントをご紹介します!
まとまらない髪でお困りな方は、ぜひ参考にしてみてください!
くせ毛の原因
くせ毛には、生まれつきくせ毛という方もいれば、髪の状態と湿気などによりクセが出る方もいます。
生まれつきくせ毛の方は、髪が生える毛穴の向きや形によるものなので、根本的に改善をすることは、難しいのです。
また、髪には水分とのバランスで、綺麗な状態が保たれますが、このバランスが崩れると、髪の状態に影響しクセやうねりが出ていまします。
この、髪の水分バランスをキープさせることで、クセを抑えることができるのです!
バランスを整えるアミノ酸系シャンプーの期待効果
美容室など行くと、よく美容師さんから、アミノ酸系シャンプーをオススメされることはありませんか?よく聞くけど、何がいいのかわからない、効果的な使い方を教えて欲しいと思う方も多いのではないでしょうか。他のシャンプーとの違いや、アミノ酸系シャンプーの効果、メリットをみてみましょう!
シャンプーの種類と選び方
・石けん系シャンプー
洗浄力:強い
メリット:アルカリ性で洗浄力が高く、しっかり洗える
デメリット:カラーやパーマが落ちやすい。ごわつき、きしみを感じやすい
・高級アルコール系シャンプー
洗浄力:強い
メリット:泡立ちがよく、洗いやすい
デメリット:脱脂力だ強いため、刺激を感じやすい人もいる
・タンパク系シャンプー
洗浄力:弱い
メリット:弱酸性のため、低刺激。タンパク質を補えるのでカラーの退色を抑えることができる。
デメリット:泡立ちが弱いため、強固な汚れは落としにくい。しっとりとした感覚が残りすぎることがある。
・ベタイン系シャンプー
洗浄力:やや弱い
メリット:安全性が高い。低刺激。
デメリット:洗浄力、泡立ちが弱め。
・アミノ酸系シャンプー
洗浄力:弱い
メリット:弱酸性のため、低刺激。タンパク質を守りながら、洗うことができる。
デメリット:洗浄力が弱いため、強固な汚れは落としにくい。ヌルヌルとした感覚が残りすぎることがある。
このように、シャンプーの種類によって洗浄力、刺激、泡だち、洗い上がりの感触などが異なります。
洗浄のしすぎは保湿に必要な水分も洗い流してしまう恐れがあるので、それぞれの特徴を知って、シャンプーを選びたいですね。
また、クセは髪と水分、成分のバランスを保つことで、抑えることができるので、この、タンパク質を保ちながら、しっとりと保湿することができるアミノ酸系シャンプーがおすすめされることが多いのです。
アミノ系酸シャンプーは、くせが出ている髪と相性がいいですが、髪の状態は一人ひとり、それぞれでも違うため、自分にあったシャンプーを選ぶことが、クセ対策に繋がります。
また、「ノンシリコンシャンプー」がよいと言われているのを聞いたことがある方も多いともいますが、シリコンはクセの抑制には髪の滑りをよくする成分。
髪を扱いやすくします。
加えてクセ対策は髪の保湿が重要です。
洗浄力が弱めでも保湿力が高いものを選ぶのがポイントです。
シャンプー選びは、それぞれの髪質に合わせて、ツヤを補うべきか、保湿を重要視するのか、自分の髪の状態を見極めて、選びましょう!
雨の日などの、うねりやくせがある髪のケアのポイント
シャンプー選び以外のくせがある髪のケアポイントをみてみましょう!
・欠かさず保湿
水分バランスが崩れることで、クセやうねりが出やすくなるので、この保湿は最優先でケアしましょう!
入浴の後のタオルドライ後、ヘアオイルや洗い流さないタイプのトリートメンでしっかり水分を閉じ込めて、乾かすようにしてみてください!
・ドライヤーはブラシを使って、オールバックを意識する
ドライヤーの際は、ただ乾かすのではなく、ブラシを使って、後ろへ流すようにとかしながら乾かしましょう!
ブラシを使うと、一定の方向へまとまりやすくなることや、キューティクルを整える効果があるので、ごわつきやパサツキをケアして、クセを抑える効果があります。
また、髪が濡れている状態でのブラッシングは、目の洗いブラシの使用がおすすめです!目の細かいブラシやくしは、濡れている状態の傷みやすい髪のキューティクルを剥がしやすくしてしまうため、注意が必要です。
とかす時は、毛先から丁寧に絡みをほぐして→次は中間から毛先に→最後に根本から毛先に向かってとかしましょう!
・なるべくダウンスタイルをキープ
ヘアアレンジでコテやアイロンを使うと、髪にダメージを与えます。また、結ぶことでクセがつきやすくなってしまうので、なるべくダウンスタイルを続けて、綺麗なストレートをキープしましょう!アレンジしたいときなどは、毎回同じ箇所では結ばないようにして、必ず帰宅後はシャンプーすると◎
生まれつきのクセは、縮毛矯正やストレートパーマをしますが、髪のコンディションによるクセは、セルフケアで抑制することはできます!乾燥する冬の季節だけではなく、ジメジメしてクセが出やすくなる、これからの時期もセルフケアで綺麗なストレートを保ちましょう!